配管工事の資格に関して

今回は配管工事の資格に関して少しご紹介いたします。
■配管技能士
国家資格の技能士検定制度の一種であり、自分が取得している配管工事の技能を認定する資格。転職などにも役立ち、配管工事の仕事に勤めているのであれば、是非とも取得しておきたい資格です。
 
■配管技能士の種類
配管技能士の資格にはプラント配管作業と建築配管作業の2種類存在し、それぞれ1級から3級までのランクが設定されています。3級までは受験資格は不要で、2級以上は学歴や実務経験が必要となります。また3級を取得していれば2級、2級を取得してい1級と試験を受けることが可能です。
 
■配管技能士の試験内容
配管技能士の試験には学科試験と実技試験の2種類存在し、実技試験とは実際に図面を用いて配管を組み立てる試験になります。2級以上からは配管図から材料表を作成するなど高度な作業内容が問われます。試験は毎年2回行われます。
 
■配管技能士の試験を申し込むには
配管技能士の試験は各都道府県の職業能力開発協会がとり行っています。
などで直接、中央職業能力開発協会のホームページから各都道府県の協会で試験実施日を調べましょう。各協会により実施日、試験費用が異なります。そこで受験申込の方法も一緒に調べましょう。
 
■配管技能士の資格を取得していることのメリット
配管技能士の資格取得は技術能力を客観的に証明し、配管工事はある意味職人技ですから技術がある人の方が需要が高いのです。なので1級配管技能士の資格取得をしていれば資格手当が付くでしょうし、なにより転職にも有利になります。
 
 
ちなみに有限会社中沢設備工業では1級プラント配管技能士1級管工事施工管理技士など数多くの資格を有しております。
配管工事の仕事に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
 
 
 

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